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 PROFILE

ちばてつや(本名:千葉徹弥)

1939年(昭和14年)1月11日、東京築地の聖路加病院で生まれる。 同年11月に朝鮮半島を経て、1941年1月旧満州・奉天(現中国・遼寧省瀋陽)に渡る。 1945年終戦。翌年中国より引揚げる。 1950年、友人の作る漫画同人誌「漫画クラブ」に参加。1956年、単行本作品でプロデビュー。1958年「ママのバイオリン」で雑誌連載を始め、1961年「ちかいの魔球」で週間少年誌にデビュー。 主な作品に「1・2・3と4・5・ロク」、「ユキの太陽」、「紫電改のタカ」、「ハリスの旋風」、「みそっかす」、「あしたのジョー」、「おれは鉄兵」、「あした天気になあれ」、「のたり松太郎」など。 公益社団法人日本漫画家協会会長。 東京都練馬区在住。

 

 

 

 

 

 NEWS

                       

 

 

 

たかをちゃんを偲んで

 まさか、あのお元気だったさいとう・たかを氏を見送ることになろうとは思ってもいませんでした。
 彼は僕より二つ年上でしたが、ふだんは親しみを込めて「たかをちゃん」と呼ばせてもらっていました。
 代表作「ゴルゴ13」とも重なり、一見コワモテで気難しそうな印象の人だから、あのサングラス越しに「ギロッ!」と睨めつけられると大抵の人は足がすくんだんじゃないかな。
 でも実は誰よりも周りを想いやる、とても優しくて思慮深い真っ直ぐなジェントルマンでした。
 よく一緒にゴルフをやって遊びました。
 腕も相当なもので、ほんのついこのあいだまで遥か遠くを歩いている前の組に打ち込んでしまうくらいよく飛ばしていたし、グリーンに乗れば愛用のL字パターを自在に駆使し、とんでもなく長いパットをそれこそ「スナイパー」のように沈めまくっていましたっけ。
 あの風貌にも関わらずキャディさんにもとても優しく接するからずいぶんモテていましたよ。
 仕事も遊びも全てに大胆で繊細な「ゴルゴ13とたかをちゃん」らしさが出ていると思います。
 劇画を制作するときに映画界のようなな考え方をいち早く導入し、毎回作品の最後のページにエンドロールとして脚本作家名、スタッフや担当者の名前を全て掲載。
 監督、演出、資料集めなど役割分担を徹底し、そのそれぞれの行程をとても大切に尊重して、あのたくさんの作品を生み出し続けてきた先駆者で、とても合理的で進歩的な考え方を持っていましたね。
 半世紀も前から大人がマンガを読む時代を予見し「青年誌」の必要性を強く訴えていましたね。   
 「劇画」というマンガの一ジャンルを創生し日本の漫画劇画文化をここまで大きく育んだのは、疑う余地なく彼の功績です。
 これほどの作家を失った漫画界の喪失感は計り知れませんが「たかをちゃん」が心から信頼して制作を共にしてきた、さいとうプロの優秀なスタッフさんたちが「さいとう・たかをの世界」をこれからも引き継いでくれると信じています。
 今頃は生前、大の仲良しだった石ノ森章太郎さんと大好きなお酒でも酌み交わしていることでしょう。
 ワシも間もなくそっちに行くよ。
 待っててね。
 合掌

ちばてつや

 

 

 

■【BOTTEGA VINIにて『星の修理工場展』開催】

CHIBA KOZO個展

2021/12/4(土)〜12/26(日)
OPEN 12:00
CLOSE 20:00
定休日(水)

東京都港区白金3-1-7布施ビル1F (map)

https://www.bottega-vini.jp


毎年、年の暮れに個展をひらかせていただいていましたが、今年はできないかなとあきらめていたのですが「BOTTEGA VINI」さんから、お声がけいただき。。。
なんと個展を開かせていただけることになりました。
11月12日にオープンしたばかりのイタリア専門のワイン屋さんです。
BOTTEGA VINIの意味も、シンプルに「ワイン屋さん」だそうです。
この、ながーいコロナ禍の時代で星の子供たちのぼくらは傷ついてしまって、メンテナンスが必要です。
そんな星のドックイン「星の修理工場展」で、美味しいワインとクリスマスチックな絵をみながら、傷んだこころをリフレッシュしませんか?

(次男) チバ・コウゾウ

 

 

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